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■■ パブリックコメント意見募集締切迫る■■ 2011.08.19


パブリックコメントとは、公的な機関が規則や制度などを改正するときに、
広く国民の意見を募集することですが、
現在環境省が意見を募集している「動物取扱業について」の
パブリックコメントの締め切りは8月27日(土)です。

現在、動物愛護管理法の見直しは5年に1度しか行われていません。
法改正でパブコメの意見が審議、反映されるためにも、
また皆さまからの意見が多ければ多いほど、国民の関心が高いと評価されます。

動物を守ってあげる唯一の法律は、日本では「動物愛護法」だけです。
そのためにも、しっかりとした法律が求められます。

意見の項目は14項目ですが全てに意見を応募しなくても、
気になっている点についてだけでも意見を出してみませんか。

案件の全文は環境省のこちらのサイトでご確認いただけます。

動物取扱業適正化についての(案)PDF

審議されている内容について、「ここが賛成、ここは反対、理由は~~である」と
簡潔な短めの文章が分かりやすいですし、十分通じます。


しっぽの会では動物愛護啓発団体ALIVEさまのサイトから意見を参考にさせていただき、
(8)動物取扱業の業種追加の検討に ⑥その他 として「実験動物繁殖販売施設」の項目も追加しました。

人間の利益のために動物を使役し、人に実用化する前に動物実験がされています。
しっぽの会は動物実験は基本的には反対の立場ですが、
現行法ではせめて「実験動物繁殖販売施設」も登録制にして行政の監視が届くようにして欲しいと思います。

意見をまとめてみましたので参考にされてください。

しっぽの会「動物取扱業適正化についての(案)」PDF

ご自分でアレンジされてもそのままコピーして使ってくださっても結構です。
その際は、テキスト形式のコチラが便利です。

また、以下のサイトが大変分かりやすく参考になりますのでぜひご一読ください。

One Action for Animals

また、携帯から簡単にパブコメを送ることが出来るサイトがあります。

公益財団法人どうぶつ基金

私たちの意見が反映されるまたとないチャンスです。

意見の提出は以下のいずれかの方法でお願いします。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

郵送:〒100-8975 千代田区霞が関1-2-2 環境省自然環境局総務課動物愛護管理室

FAX:03-3508-9278

メール:shizen-some@env.go.jp

なお電子メールはテキスト形式でお送りください。
添付ファイルは受け付けていません。
電話による受付もしていませんのでご注意ください。

平成23年8月27日(土)必着。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

= 意見の書き方 =

「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見


1. 意見提出者名:(法人・団体の場合は団体名及び代表者名並びに本件担当者氏名及び所属部署名)

2. 住所:〒

3. 連絡先電話番号、FAX番号、メールアドレス

4. 意見(案文の該当箇所を引用する場合はページも明記してください)


※意見は動物取扱業の適正化についての(案)に沿って書かれると分かりやすいようです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

声にならない小さな命のためにぜひ意見を届けましょう!


   ≪今後の予定≫

  2012年動物愛護法改正に向けて、課題を検討する小委員会が設置され、
  2010年8月に第1回が開催、以後、「動物取扱業の規制のあり方」について、ヒアリングと検討が行われています。

  今後の検討課題はヒアリングとして、
  自治体・特定動物・実験動物・産業動物関係等の意見を聞く場が設けられる予定で、
  10月議論をまとめた「報告書」案が出来上がり、再度一般から意見募集が行われます。

  その後、2012年の春の通常国会に改正案がかけられ、立法化される予定です。

  今後、具体的な数値や科学的なデータを盛り込むなどして、
  取り締まり、検挙、罰則を科せる有効性のある法律にならなくては、真に動物たちを守ることは出来ません。


  動物愛護管理のあり方検討小委員会委員名簿

  動物愛護管理のあり方検討小委員会第1回~17回議事録一覧






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